この記事の要点
- Larkは無料で始められるが、自動化・Base・定着の「壁」で止まる人が多い。原因はツールでなく進め方と”人”。
- 導入支援に頼めるのは要件定義・Base設計・自動化・ダッシュ・定着研修。丸投げでなく「自分たちで使える形」に持っていくのが肝。
- 費用は助成金活用で実質9万円台/人。自分で何ヶ月も止まるより、結果的に速くて安いことが多い。
結論:迷うなら「壁の部分だけ」頼むのが、結果的に速くて安い
先に結論です。全部を自分でやろうとして数ヶ月止まるより、つまずく「壁」の部分だけ伴走に頼んだほうが、結果的に速くて安いことが多いです。
Larkはチャットなら誰でも使えます。問題はその先——Base(データベース)・自動化・ダッシュボード・定着。ここに毎回、同じ壁があります。
Larkで「止まる人」が、必ずぶつかる壁
無料で始めたあと、だいたいこの順でつまずきます。
- チャットは使えたが、それ以上が分からない … 「Larkで何ができるのか」がパッと見えない(LarkとSlack・Chatworkの違い)。
- ExcelをそのままBaseに入れて動かない … 自動化もダッシュも組めない。これが一番多い(Lark導入の落とし穴)。
- 管理者だけが使えて、現場が放置 … “使える人”が一人だけで定着しない。
- やりたいことはあるが、形にできない … イメージと、システムで実現できることの間に壁がある。
結局いちばん多い失敗
ツールは入れた。でも“使いこなせる人”が育っていない。 入れて終わりにすると、数週間で元のやり方に戻ります。Larkが悪いのではなく、進め方と人の問題です。
導入支援・設定代行で、実際に「何を頼めるのか」
「代行」というと丸投げのイメージですが、entimeの伴走はそこが違います。最終的に自分たちで回せる形に持っていくのがゴールです。頼める中身は主にこれ。
- 要件定義:今の業務を棚卸しして「何をLarkに乗せるか」を一緒に決める。ここが一番大事。
- Base設計:「1行=1件」のデータベースとして、後から自動化・集計できる形で設計する。
- 自動化(ワークフロー):登録されたら自動リマインド、ステータス変化で通知、など”人が忘れない仕組み”を組む。
- ダッシュボード:バラバラのデータを、自動集計のグラフで見えるようにする。
- 定着研修:管理者だけでなく現場が使えるように。「ツールより人」の中身(助成金で“使えるLark”を社内に根付かせる)。
自分でやる vs 頼む、の判断基準
全部頼む必要はありません。こう考えると整理できます。
- 自分でやるのが向いている:時間に余裕がある/社内に”作るのが好きな人”がいる/まずチャットと簡単な表だけで十分。
- 頼んだほうが速い:本業が忙しく手が回らない/何度かトライして止まっている/自動化やダッシュボードまで作りたい/全社で定着させたい。
判断のいちばんシンプルな目安
「もう一回トライして、また同じ場所で止まりそう」なら、そこは頼みどき。壁の部分だけ伴走で越えれば、あとは自分たちで進められるようになります。
実際の進め方:丸投げではなく「一緒に走る」
正直に書くと、伴走は1〜2回では終わりません。たとえば日向市観光協会では、10回以上の打ち合わせを重ねました。
現場の要望を聞いて、まとめてフィードバックして、「いや、それはこういうこと」とすり合わせる。要件定義は社長(局長)がチェック。「これができない」「うまくいくのかな」というネガティブな声も、「じゃあこうすればできますよね」と前向きに変えながら、一緒に走る。
その結果、問い合わせの一元化・自動リマインド・テレワークまで実現しました。詳しくは【導入事例】日向市観光協会に書いています。

費用:助成金で実質9万円台/人
気になる費用です。entimeの伴走は人材開発支援助成金(リスキリング支援コース)を使えるため、実質9万円台/人で受けられるケースがあります(1人あたり40万円の研修費から最大75%が戻る想定。最新の要件・金額は要確認)。
「数ヶ月、社内の誰かが止まったまま」になるコストと比べると、壁を越えて定着まで行く伴走のほうが、結果的に安いことが多いです。詳細は助成金で“使えるLark”を社内に根付かせるへ。
よくある質問
自分たちでも作れますか?
作れます。ただし「やりたいこと」と「Baseでできること」の間には壁があります。何度かトライして止まっているなら、その壁だけ伴走で越えるのが現実的です。
丸投げ(全部おまかせ)もできますか?
構築の代行はできますが、おすすめは「自分たちで使える形」まで一緒に作ることです。作って渡すだけだと、結局定着せず元に戻りがちだからです。
無料のLarkのままでも頼めますか?
頼めます。多くのケースは無料の範囲で十分組めます。高度な権限が必要になった時だけ有料を検討すればOKです(Larkは無料でどこまで使える?)。
宮崎以外でも対応できますか?
できます。Lark自体がオンライン完結なので、打ち合わせもオンラインで進められます。まずは無料相談で状況を聞かせてください。
今日やること
頼む前に「今いちばん散らかっている業務」を1つ書き出す
いきなり全部を相談しなくて大丈夫です。今いちばん「これ何とかしたい」という業務を1つ——問い合わせ管理でも、スケジュールでも、日報でも——書き出してみてください。それを起点に「自分でやるか・頼むか」「何から始めるか」を、30分の無料相談でそのままお答えします。
