この記事の要点
- 小さな会社は、機能の優劣より「1つで完結するか」で選ぶのが正解。
- Larkはチャット+表+ドキュメント+会議が全部入り。Slack/Chatwork/LINEは単機能寄り。
- 単機能を足すほど“確認作業の往復”が増える。全部入りはそれが消える(実体験)。
結局どれがいい?結論:小さな会社は“全部入り”のLark
チャットツールを選ぶとき、SlackもChatworkもLINEも候補に上がります。でも小さな会社で実際に使ってみて、僕の結論はシンプルでした。機能の優劣で選ぶより、「1つで完結するか」で選ぶ。
その点で、チャット・表・ドキュメント・会議が全部入りのLarkが、小さな会社には一番ハマりました。

一目でわかる比較表
| 観点(小さな会社目線) | Lark | Slack | Chatwork | LINE |
|---|---|---|---|---|
| チャット | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 表・データ管理(Base) | ◎ 内蔵 | ✕ | ✕ | ✕ |
| ドキュメント共同編集 | ◎ 内蔵 | △ | △ | ✕ |
| ビデオ会議 | ◎ 内蔵 | △ | △ | △ |
| 会議の自動文字起こし | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ |
| 仕事とプライベートの分離 | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ |
| 無料で使える範囲 | ◎ 広い | △ | △ | ◎ |
| 1つで完結するか | ◎ 全部入り | ✕ | ✕ | ✕ |
◎=標準で快適に使える/△=一部または連携が必要/✕=その用途には向かない。料金・機能は変わるので、契約前に各社公式で最新をご確認ください。
それぞれの良さも正直に(Slack/Chatwork/LINE)
公平に書きます。どれも良いツールです。
- Slack:外部サービスとの連携が豊富で、開発寄り・IT系のチームには強い。ただし表計算やデータ管理は別ツールが必要。
- Chatwork:日本のビジネス向けで、タスク管理がシンプル。慣れている人も多い。ただし会議やデータベースは手薄。
- LINE:誰でも使える手軽さは最強。でも仕事とプライベートが混ざりやすく、データ管理には向かない(業務用は別途LINE WORKSがあります)。
どれも“チャットは得意”。違いは、その周りの「表・ドキュメント・会議」まで1つで持てるかどうかです。
決め手は「機能の多さ」じゃなく「1つで完結するか」
僕がLark前に使っていたのは、連絡=チャットワーク、資料=Notion、会議=Zoom。単機能のいいツールを組み合わせていました。でもそうすると、「あの件どうなってたっけ?」を確認するだけで3つのアプリを行き来する。この“確認の往復”が、地味に毎日効いてきます。

Larkに寄せたら、連絡も資料も会議の記録も同じ場所。探さない・行き来しない。機能が一番多いから選んだんじゃなくて、“1つで完結する”から選んだ、が正直なところです。
※具体的にいくら安くなったかはLarkは無料でどこまで使える?に書いています。
他ツールからの乗り換えは大変?
よく聞かれます。でもコツは1つ、一気に移さないこと。まず1週目はチャットだけ、と順番に寄せれば、現場の負担は小さく済みます。
乗り換えの進め方は社員5人以下こそLarkが効くに、導入1ヶ月の時系列で書いています。
「自分たちで使いこなせるようになりたい」なら、助成金を使ったLark研修・伴走(実質9万円台/人)でサポートしています。
よくある質問
SlackやChatworkから乗り換える価値はありますか?
ツールが1つで済むなら、はい。特にチャット以外(表・会議)も別ツールで持っているなら、Larkにまとめる効果が大きいです。
LINEで十分ではないですか?
連絡だけならLINEでも回ります。ただ仕事とプライベートが混ざる・データ管理が弱い点が、小さな会社では地味に効いてきます。業務用ならLINE WORKSが別にあります。
全部入り=多機能で、かえって難しくないですか?
まずチャットだけ使えばLINE感覚です。使う機能から順に増やせば問題ありません。
料金はどれが安いですか?
無料で使える範囲はLarkが広めです。僕は自分だけ有料で月1,500円ほど、以前より7割ほど安くなりました。(料金は変動するので公式でご確認ください)
社外の外注さんとも使えますか?
Larkは無料で招待できます。社内外の連絡を1つにまとめられます。
今日やること
Larkを1本、立ててみる
今あるチャットの隣に、Larkのグループを1個だけ立ててみる。比べるのは“使ってから”が一番早いです。無料なので、合わなければやめればいいだけ。
「どれがいい?」と調べ続けるより、1つ動かしてみる方が、答えはすぐ出ます。
